結晶データXMLの構文
結晶データXMLの構文は以下の通りです。入力のエラーチェックは基本的に行っていないので構文にエラーがあると正しく表示されません。
構文:crystal 結晶
<crystal title=" Title">
: ここにsiteとbondを記述
</crystal>
Title:タイトル
- 結晶構造の名前を記述します
構文:vector 基本並進ベクトル(省略可能)
<vector a1=" x1,y1,z1" a2=" x2,y2,z2" a3=" x3,y3,z3" />
x1,y1,z1:ベクトルa1の成分
x2,y2,z2:ベクトルa2の成分
x3,y3,z3:ベクトルa3の成分
- 3つの基本並進ベクトルの成分を設定します。
* この要素を省略すると互いに直行する長さ1の単位ベクトルが基本並進ベクトルに選ばれます。
* 表示される原子の直径は最も短い基本並進ベクトルの長さの1/4になります。
構文:center 結晶中心(省略可能)
<center position=" i, j, k" />
i, j, k:中心位置
- 結晶の中心位置座標を基本並進ベクトル系の3成分で指定します。
*この要素を省略すると中心は原点(0,0,0)になります。
構文:site サイト
<site id=" SiteID" position=" i, j,
k" color=" Color" />
SiteID:原子サイトの識別名
- 任意の英数字の名前をつけることが出来ます。これはbondでサイトを指定する際に使用します。
i, j, k:サイトの位置
- サイトの位置座標を基本並進ベクトル系の3成分で指定します。
Color:原子の色
- #RRGGBBの各256階調16進表示で原子の色を指定します
構文:bond ボンド
<bond site1=" SiteID1" site2=" SiteID2" />
SiteID1,SiteID2:サイトID
- ボンドを形成する2つのサイトのID(siteのidプロパティで指定したもの)を記述します。
*原子のサイトIDは、結晶を表示している画面で原子をクリックすることで確認出来ます(画面下中央に表示)。
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